• 障がいのある人もない人も まぜて焼いたらあらなかよし

こんにちは。クッキープロジェクト代表の若尾明子です。
クッキー新聞8月号で事務所を探しているとお伝えしてから3ヶ月。
そして、夏の総会で「北浦和に新拠点となる物件に出会った」と
発表したものの、次の発信がうーんと遅れてしまいました。

「新拠点、順調?」とたずねられるたびに、口ごもる私。
収支予算書に原価計算、キャッシュフロー、家賃や給与を払うことは
簡単ではないと痛感しています。
だけど、現事務所のある『お菓子工房COCO』12月末閉店に伴い、
新拠点整備は待ったなしの状態です。
整ってから情報発信ではいつになるかわからないので、
順調でない“ぼやき”も含め経過を共有させていただきます。

準備のため、夏から毎週金曜に理事らと企画会議を開いてきました。
クッキー製造?カフェ?採算は合うの?誰が担い手?そもそも何屋さん?
話し合うことが多すぎ。この2年ほどは理事会で何度も、
障害者就労支援B型事業所の認可を取る・取らない談義をしたけれども、
B型は全体で35坪は必要?! そんな家賃無理!となり、
10坪ほどで小さくはじめようと方針を切り替えて出会った物件が
北浦和の「コミューンときわ」でした。

「コミューンときわ」は賃貸マンション、その1階貸店舗スペースに
私たちは入居を決めました。家賃16.5万円16.5坪。
北浦和駅西口徒歩10分、イオンの裏手。仮称「まぜこぜテラス」。
法人事務所スペース+1坪ほどの物販+喫茶スペース+厨房を備える予定です。
喫茶12席ほど、メニューはまだ検討中。

厨房は莫大な初期費用がかかるし、お客さんが来てくれなかったら・・・
でも、ワクワクすることもいっぱいあります。

①コミュニティづくりのしかけのある賃貸マンション!
②スロープ付のテラスがある
③車椅子トイレ完備
④中庭と集会室があり、いろんな人とコラボできそうな予感
⑤マーブルからも遠くない(車10分・2.4キロ) などにひかれました。

不動産屋さんも見て歩きましたが、②、③のある物件はほぼ皆無。
その中で出会ったバリアフリー物件でした。
なにより、マンションの家主さんの
「このコミューンときわから、北浦和のまちに人の輪を広げたい!」
という想いとお人柄にひかれたところが決め手でした。

コミューンときわさんの力をお借りして、
まぜこぜな働き方・暮らし方をつくりたい!
そんな夢ばかり見て、大丈夫なの?という声が聞こえてきそうですが(^_^;
みなさまからの質問・提案も、どしどしお寄せ下さい。
一緒に考えていきたいと思います。

次号ニュースでは、「拝啓 COCOさん」をお届けする予定です。
それまでに、新拠点の名前が決まっているといいなあ。

やってみよう。わからないから、はじめよう!
さあ、ご一緒に。

!まぜこぜの働き方・暮らし方をつくる!

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